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植毛クリニックの信頼度チェックは大切です

植毛クリニック建物

 

カウンセリングは医師が植毛に関する説明をする場であるとともに、受ける側が医師、クリニックが信頼できるかどうかを判断する場でもあります。もしわからないことがあれば、遠慮なく質問しましょう。

 

よく医師以外のスタッフがカウンセリングを行ったり、カウンセリングと手術の医師が別だったという話を聞きますが、このようなクリニックはパスしたほうが無難です。テクニックが同じでも結果は同じというわけではありません。

 

海外の学会で「植毛は本当にそれが好きでこだわりを持つ医師が行うものだ」という意見を耳にしました。私も同感です。欧米でも本当によい結果を出しているのは、医師の顔が見えるクリニックがほとんどです。

 

医師

 

ドナー採取の実際を見てみましょう

 ではいよいよ植毛手術について見ていきましょう。AGA治療の流れは、大まかにドナー採取⇒株分け⇒植え込みの3つのステップに分かれます。

 

まずドナー採取ですが、これは植毛する本数、または株数に合わせて、後頭部からドナー植する毛を頭皮ごと採るものです。ドナー採取にあたっては、将来的に脱毛しない安全なドナーを採取することが大です。安全なドナーの範囲は厳密にいうと、両耳の上部を曲線で結んだラインから下になります。もちろん側頭部からもドナーを採ることは可能です。

 

さて、ドナーの採取法ですが、まず、ドナーを採取する場所の毛を短く刈みます。たまに「ドナーを短く刈り込まずに、長いままで植毛できませんか?」と聞かれることもあるのですが、長いへアだと、ドナーの密度のカウントができないこと、術後のシャンプー時に抜けやすいので1週間程度はシャンプーができないことなどの理由から、短く刈り込んだへアのみを植毛しています。
刈り込み後、ドナーの密度を測定してから採取場所をデザインします。たとえば、1m(平方メートル)あたり160本の密度のある方で、2000本を植毛する場合、12.5cm(平方メートル)の頭皮を摂取することになります。採取する幅は0.8〜1.2cmです。1m幅で採取すれば約13cmの傷となり、1.2cm幅なら11cmの傷となります。

 

ドナー採取において、従来行われていたのは、ブラインドテクニックという方法です。これは毛根を直接確認せずに直線的にカットするため、毛包組織を傷つけてしまうおそれがあります。毛根を傷つけてしまうと、あとから生えなかったり、生えても細い毛になってしまいます。
シンプルプレードのメスを使い、拡大鏡で毛根を数削ずつ直視し、確認しながらドナーを採取していく方法だと、毛根のダメージやロスが少ないことです。

 

表面的には毛根と毛根の聞にメスが入るため、傷跡がジグザグ模様になってしまうのではないかと想像される方もいますが、そんなことはありません。肉眼で見た場合は、傷は1本の線の状態になっています。